座る機会が増えることで生じる身体の変化
現代社会は座る仕事が多くなり、座る機会が増えたため、身体にも色々な負担が強いられているので、注意していただきたいと思っています。
例えば、座ることで本来の背骨のカーブはバランスが悪くなります。
良い状態は、こちら
デスクワークが中心の方が多くなっていますが
システムが改良され、将来はさらに座ったまま出来る仕事が増えそうですね。
そして、【歩いて出かける】から【クルマで出かける】事が多くなった現代人は、さらに座ることが多くなり、歩かないことで筋力が弱くなる可能性が・・・。
歩かないと背骨を支える筋肉が弱くなり、さらに背骨のカーブのバランスは悪くなります。
背骨のカーブは身体の前と後ろの筋肉が引っ張る力のバランスが良いことで、良い状態に保たれています。
図の【腸腰筋】は歩く時に、足を上げる時に良く働く筋肉です。
歩かずにこの筋肉が弱くなると、前に腰の骨を引っ張る力が弱くなり、【脊柱起立筋】が腰を後ろに引っ張る為に、腰のカーブは無くなってきます。
時代とともに、私たちの身体も使い方が変わってきて、姿勢のバランスも益々、変化をしてくるでしょう。
しかし、便利さの代償で健康を損なうことがないように、注意をしなければなりませんね。
毎日、少しずつでも良いので、歩いたりしましょう!